書家。雅号は紫花(しか)。東京在住。幼い頃より書道、武道、音楽に親しみ、それぞれの技術はも とより豊かな感性、精神性を育む。

専門的な知識と高度な技術を習得する為に、書道の研究では第一線として知られている大東文化大学に進学。そこで戦後の日本書道界を牽引した故 上條信山(文化功労者)の継承者である田中節山氏に師事。2008年の日本最高峰の芸術展「日展」入選をはじめ、伝統芸術書道の各書道展での受賞多数。2011年の東北大震災、2013年に乳がん経験し、生かされていることへの感謝から“本来の自分を生き切る”ことを決意。勤めていた特殊紙の商社を退職し2014年に書家として独立。病気をきっかけに自然の色彩美がもたらす癒しの力に改めて注目、伝統的な書道様式に色彩を取り入れた【彩虹の書】で独自の表現スタイルを確立。 シンガポール、ドバイなど海外での作品発表、パフォーマンス、ワークショップで高い評価を得る。

独立以降は高校での書道指導、国内外での作品発表、オーダーメイド作品販売、パフォーマンス、ワークショップをはじめ、ロゴデザイン、広告題字デザインを手掛けるなど、幅広い活躍を続けている。

また、指導する中で文字が書き手の性格を表していると感じ、日本の筆跡心理学研究の第一人者、森岡恒舟氏に師事し『筆跡診断』を学ぶ。2011年より日本筆跡診断士協会認定の筆跡診断士、および筆跡診断士養成指導士として活動、5000人以上の筆跡診断の実績あり、大手企業・団体やイベントなどでの講演、研修、ワークショップ実績多数。

2020年からのコロナ禍より、ライトワーカーとしてこれまでの人生で養った叡智を多くの人に伝える使命を果たすため、全ての実績を手放し書道界より離れ、2021年東京吉祥寺に【Atelier自在の書】をオープン。より自分らしく生きるためのオリジナルプログラムを提供中。